これから自分のサイトやブログを立ち上げるために、ドメイン購入を考えるかもしれません。でも、ドメインって何?ドメインはどこからどこまでを言うの?と疑問に思う人もいるでしょう。そのような人のために、ドメインについて解説します。

ドメインって何?

ドメインって何?

まず、ドメインとは、インターネット上に定められた住所のようなものです。ドメインがないと、ネット上で自分のサイトにアクセスすることができません。ドメイン(住所の役割)があることで、見ず知らずの人でも自分のサイトにアクセスすることができるわけなんですね。

ドメインはどこからどこまでなの?

ドメインはどこからどこまでなの?

では、ドメインはどこからどこまでをいうの?「http」とか「www」もドメインに入るの?と思うかもしれません。そこで、これらについて理解していきましょう。

「http」とはなに?

httpとは何?

どこのサイトにアクセスしても必ず「http」という文字を見ますよね。「http」とは、Webサーバ上でデータを送受信する際に使われる通信上の約束ごとなのです。「http」は、ドメインではなく「HyperText Transfer Protocol(ハイパーテキスト・トランスファ・プロトコル)」の略になり、これがないとデータの送受信ができず、ネット上でサイトを公開することができないんですね。

「https」とはなに?

httpsとはなに?

で、もう一つ疑問に思うのが、「https」です。「https」はSSL/TSL通信が行なわれているということなのです。つまり、暗号化してデータを通信しているので、悪い人たちからデータを盗み取られたりする心配がないのです。「https」はセキュリティが強いものだと思っておけばいいでしょう。Googleの公式サイトも「https」ですし、個人情報入力ページや決算ページなど他の人に見られたらまずいページは「https」になっているはずです。これにより他者からの盗み見などをブロックしているのですね。

「www」とはなに?

wwwとは何か?

まだ出てきますね。次は「www」です。「www」もよく見ると思いますが、これは「World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)」の頭文字をとった略称になります。これは、世界中のサーバで公開されている情報をWebページとして得ることができるシステムのことをいい、これもドメインではありません。ちなみに、こちらはサイトオーナーの好みで非表示させることも可能なのです。

結局ドメインはどこからどこまでなの?

ドメインはどこからどこまでを言うのか

じゃ結局ドメインはどこからどこまでかというと、例えばヤフーやグーグルの場合は、

http://www.yahoo.co.jp/だと、「yahoo.co.jp」がドメインになります。https://www.google.co.jp/だと、「google.co.jp」がドメインになります。

つまり、www以降から最後の⁄を抜いた(⁄はない場合もあります)のが、ドメインなのです。「〇〇.co.jp」「〇〇.com」「〇〇.net」「〇〇.jp」などがドメインになります。

co.jpとかcomとかはなに?

comやnetは何を意味するのか

ドメインはわかったけど、そのco.jpとcomとかなに?なんでいろいろあるの?と思うでしょう。これは企業や学校を表す役割でもあるのです。例えば、「co.jp」は、株式会社や有限会社やその他の営利法人しか取得できません。「ac.jp」だと教育機関の学校法人しか取得できず、「or.jp」は、財団法人や社団法人などに割り当てられ、「.jp」は、日本在住者のみ取得可能なのです。

このようにドメインの末尾によって、会社なのか、教育機関なのか、日本在住なのかなど、細かく割り振られているのです。なので、一般の人が購入できないドメインもあり、そのようなドメインの権威というものがネット上でも認識されているのです。また、「.com」なのか「.net」なのかによってもドメインの購入代金や更新料が違ってきます。「.com」の方が世界中で浸透されているドメインなので、値段的には高い傾向にあります。

ドメイン購入ならば、大手の【お名前.com】ドメイン取得はお名前.comがやはり種類も豊富で安くてオススメです。ドメインはサイトを公開する限り、ずっと持ち続けるものなので、ぜひ慎重に選んで自分のドメインを購入してみましょう!

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