「中古ドメインを使って、IP分散させた方がSEO効果があるのか」気になるひともいるでしょう。

今回は、中古ドメインを使った、IPアドレスの分散について、お話していきます。

なぜIP分散させるのか

なぜIP分散させるのか

なぜ、中古ドメインを使ってIPアドレスを分散させるかというと、同じレンタルサーバーで複数中古ドメインを使ってリンクを飛ばしても、IPアドレスが同じなので、SEO効果があまり得られないのです。

もし、本当に中古ドメインを使い、いくつもサイトを作ってメインサイトへリンクを飛ばすならば、レンタルサーバーも分けた方がIPアドレスも分けられるので、被リンク効果も期待できます。

だからこそ、中古ドメインを使い、SEO対策をするひとは、いくつものレンタルサーバーを使うのです。

管理しやすいように、IP分散サーバーを使う

しかし、いくつものレンタルサーバーと契約するのも大変です。

そこで、IPアドレスが分散できるサーバー(IP分散サーバー)を使うひとが多いです。

このようなサーバーを使えば、簡単にIPアドレスを振り分けることができます。

人気のIP分散サーバー

IP分散させて実際に効果あるのか

では、IP分散させて実際に効果があるのか。

まず、もし中古ドメインのパワーを生かしたいならば、やはりIP分散すべきでしょう。

しかし、そうしたからといって、必ずしもSEO効果が得られるわけではありません。

たとえ、一時的な効果は得られても、中古ドメインだけではSEO的に弱い部分があります。

中古ドメインのIP分散で100万円以上かけた結果

実は、過去に中古ドメインでIP分散を行い、SEO対策をしていました。

中古ドメインやらIP分散で、なんだかんだ100万円以上費やしたと思います。

その結果、最初はビッグキーワードで上位表示ができたのですが、それがいつまでも続くわけではありませんでした。

やはりIP分散よりもサイトの質が大切

やはりIP分散よりもサイトの質が大切

やはり、IP分散よりもサイトの質が大切であることを、そのときに痛感しました。

いくら高い中古ドメインでIP分散をしたところで、サイトの質が低いと、なかなかSEO効果が得られません。

中古ドメインだけに頼るのは限界があるのです。

リスク分散のために、複数レンタルサーバー契約するのはアリ

ただし、もしサイトを複数持っているならば、リスク分散のために複数のレンタルサーバーを契約するのはアリだと思います。

複数のサーバーと契約していれば、一つのサーバーに何かトラブルがあったとしても、リスク軽減になるでしょう。

また、複数レンタルサーバー契約するときは、IP分散サーバーではなくてもいいと思います。

ドメインを持ちすぎると、管理が大変になる

ただ、ドメインを持ちすぎると、管理が大変になるので、気をつけることです。

いずれにしても、中古ドメインのIP分散のみでは、なかなかSEO効果を計るのは難しいでしょう。

被リンクばかりにこだわるのではなく、質の高いサイト制作を心がけることです。