Zaif(ザイフ)、本当に危ないです。仮想通貨取引所として有名ですが、一歩間違えれば大きく損失を出す可能性があります。Zaif(ザイフ)でビットコインFXをしようとする方は十分気をつけてください。

Zaif(ザイフ)だけ一時100万円台を指す

Zaif(ザイフ)メンテナンス

以前から注文や決算が通らない、と評判の悪かったZaif(ザイフ)ですが、2018年2月6日(火)にメンテナンスを行いました。当初は、13時半~18時半までの予定でしたが、19時までメンテナンスが行われました。主にDB(データベース)系のメンテナンスだったようです。

そうしてメンテナンス後に蓋を開けてみると、上記の画像のような爆上げが行われました。突然の爆上げにZaif(ザイフ)チャット内は騒然とします。

ちなみに、メンテナンス後も相変わらず注文は入りづらい状況。何が変わったかといえば、チャットのスピードが速くなったかな?くらい。注文の通らなさは以前変わりません。

Zaif(ザイフ)急勝

ビットコインの値段は、Zaif(ザイフ)だけ大きく値上がりしていきます。

Zaif(ザイフ)売り注文

ありえないほどの売り注文の数々。

Zaif(ザイフ)100万円突破

当初は70万円台あたりと推移していたのが、100万円台を一時超えます。

Zaif(ザイフ)以外

ちなみに上記はZaif(ザイフ)以外と取引所。80万円をいくかいかないかくらいです。でも、Zaif(ザイフ)は100万円を超えていたわけです。その差は20万円以上。いかにZaif(ザイフ)のチャートが他の取引所と大きく乖離していたかがわかります。

売り注文決算が高値で決算される

Zaif(ザイフ)誤爆

しかもありえないことに、高値で決算されてしまうことです。当初、81万近くで空売りしていたので、当時の相場ならば十分利益を出せる展開でした。

また、万が一のことを考えて、82万円あたりで損きりラインを設定していたのです。

しかし、上記のZaif(ザイフ)の爆上げに遭いました。70万円台で利確設定を入れていたのに、それが入らず、なんと損きり設定を大きく超えた100万円超で決算されます。

まだ取引枚数が少なくてよかったものの、もし大口注文していたらと思うと恐怖しかありません。

Zaif(ザイフ)爆上げ強制ロストカットで損失を出した人は多くいた

上記を見る通り、かなりの数の方が被害に遭われていることがわかります。また、訴訟レベルとの声も多数出ています。

しかし、一方でこのような意見もあります。

Zaif(ザイフ)が、メンテナンス後の高騰問題に何も反応を見せないのは、このことがあるからかもしれません。

しかし、そうならば「勝手に取引したユーザーたちの責任」でまかり通るものでしょうか。自分たちが客集めに取引所を作り、さらに自分たちの問題であるはずなのに、責任は被害者にかぶせるとはなんとも納得しがたい状況だと思います。

店だけ開いておいて、損失は客側で持てとは、ただの詐欺なのではないかとも思います。正常に運営されているならばともなく、注文も入らない、思うところで決算もできない、損きり設定を大きく超えたところでマイナス決算される、チャートは正常な指標を示さない。

これで損失を被らない方が難しいのではないかと思うくらいです。それにもかかわらず、「口座を開設したお前らが悪い」と言われたら、納得する人は相当なお人好しくらいでしょう。今回の件で、Zaif(ザイフ)は大きく信用を失ったでしょうし、顧客は離れていくでしょう。特に、仮想通貨FXをしたい人たちは恐怖でしかないと思います。Zaif(ザイフ)はまだまだ問題があるので、仮想通貨FXをするならば、他でやられた方がいいでしょう。無難なのは、やはりbitFlyerかもしれませんね。