マルチドメインとサブドメインの違いについてご説明いたします。
マルチドメインとは、
1つのレンタルサーバーに、複数の独自ドメインを設置することです。
独自ドメインは1個につき、だいたい年間1,000円程度の費用がかかります。
しかしレンタルサーバーは1つで良いので、
独自ドメインを多く取得していく際は、
独自ドメインの費用のみかかります。
サブドメインとは、
1個の独自ドメインでサブドメインを作ることです。
例えば、
http://soccer.com
という独自ドメインを取得しているとしたら、
サブドメインは、
http://rule.soccer.com
http://player.soccer.com
という感じに、「soccer.com」の前に自分で指定したサブドメイン名が入ります。
またサブドメインは無料で作れますので、
1個ドメインを取得していれば、他に費用はかかりません。
マルチドメインとサブドメインの比較
マルチドメインの場合は、
それぞれが独立したドメインなので、それぞれが干渉はしません。
サブドメインの場合は、
同じドメインを使っているので、
もし、そのドメインが良い評価を受けていれば、
サブドメインも良い評価を受けるという恩恵があります。
しかし逆に、そのドメインがペナルティを受ければ、
サブドメインもペナルティを受けるというリスクがあります。
費用は、マルチドメインはドメインの数だけ
ドメイン取得費用(年間約1,000円程度)かかります。
反対に、サブドメインの場合は費用はかかりません。
マルチドメインとサブドメインの使い方
例えばスポーツのサイトを作成する場合。
マルチドメインの場合は、
サッカーのサイトを作成する場合は、
http://soccer.com
テニスのサイトを作成する場合は、
http://tennis.com
と、それぞれ独自ドメインを取得する必要があります。
サブドメインの場合は、
http://soccer.comという独自ドメインでサブドメインを取得した場合、
テニスのサイトを作成する場合は、
http://tennis.soccer.com
というように意味不明なアドレスになってしまいますので、
最初から抽象的な独自ドメインを取得しておく方が良いです。
例えば、
http://sports.com
というドメインを取得しておくと、
サブドメインでさまざまなジャンルのスポーツのサイトを作成しても、
おかしい事はありません。
サッカーの場合は、
http://soccer.sports.com
になりますし、
テニスの場合は、
http://tennis.sports.com
になります。
マルチドメインとサブドメインの使い分
ネットビジネス初心者の方は、
最初は、サブドメインで行って良いと思います。
ある程度慣れてきたら、
独自ドメインを複数持つ事になると思います。