ヤフオクで希望落札価格を効果的に設定する

ヤフオクで失敗しない方法

ヤフオクでは、希望落札価格をうまく設定することは非常に有効な手段です。この価格設定は簡単そうに見えますが、意外と奥が深くまた設定している人も少ないので、他との差異化をはかるならば絶好の手段です。

まず重要なことは、オークファンにて現在の出品数と過去の落札履歴を調べることです。

  1. その商品の出品数
  2. その商品の入札状況
  3. その商品の落札数
  4. その商品の最高値(落札履歴)
  5. その商品の最安値

上記の項目を全て考慮に入れて判断します。例えば、次のような条件の商品は人気商品と言えるでしょう。

  • 出品数が少ない(10件程度)
  • 落札数は出品数より多い
  • その商品の最安値以下の品には必ず入札が入っている
  • 最高値が市価(一般の小売店での価格)より高い

最後にある最高値が市場の値段より高いというだけでも人気商品と言えますが、それ以外の条件を考慮に入れるとより人気度がわかってきます。コツとしては、このような条件に当てはまる商品は、1円スタートで最高値よりやや下の値段で希望落札価格を設定します。もちろん最高値以上にしても面白いでしょう。

ただ、最高値に希望落札価格を設定すると入札側からはあまりお買い得感がなく、どうしても買う必要がある時くらいしか落札されず、相当の人気商品以外はなかなかこちらの希望通りに落札されるのは難しいでしょう。ですから、最高値よりほんの少しでも下の価格設定であれば落札される可能性はぐんと高くなります。

次の例を見てみましょう。

  • 出品数は多い(40件)
  • 落札数は少ないものの安定して売れている(10件)
  • 入札が入っていないものが多い
  • 最高値は市価ほどではないものの、ほどほどに高い
  • 最安値はかなり安く、相場のばらつきが多い

上記のような商品は、人気はそれほどでもないですが高く売れる可能性がある商品です。このような商品はたとえば1円スタートで最安値出品すると、せっかく高く売れるはずの商品なのに安く買い叩かれてしまう場合があります。

したがって、安値で落札されないためにも、出品価格を相場と同じかやや高めくらいに設定して、売れるまで置いておくという手段も有効です。たとえば出品価格と希望落札価格を同額にして、入札=落札というふうにするのも手でしょう。

ただ、このような設定は見る人にとってはお得感が感じられない場合があります。入札する側は少しでも安く入札したいので、希望落札価格で落札することは、出品都合にあわせる感じでお得に思わないのです。そこでもう一つの方法として、どうしてもそれ以下で売りたくない場合は、最低落札価格をつけるといいでしょう。

また、開始入札価格と希望落札価格をあまり乖離させすぎないことも重要です。あまりにもかけ離れていると「落札するには高すぎる」と入札側にイメージをもたせてしまいます。大事なのは「あと少しで落札できる」というイメージ作りです。開始入札価格より少し高く希望落札価格を設定すれば、入札側からは「あまり値段も変わらずすぐに商品が手に入る」という期待感を持たせることができます。この微妙なニュアンスはとても大事です。

希望落札価格は、よくもわるくも影響されますが、うまく利用すればとても効果的なヤフオクのオプションです。これは経験を積みながら、どの程度の希望落札価格に設定すればいいのかを覚えていきましょう。