今の仕事が辛い、もう辞めたい!もっと休みがほしい!!
そう思うことってありませんか?だったら、タクシー運転手の仕事を目指してみると良いかもしれませんよ。
目次
タクシー運転手が語る、タクシーの仕事について(実情)
「タクシー運転手の仕事って、なんだか孤独そうで、深夜も遅くまで仕事をしたり、休めないイメージで大変そう」と、思うかもしれませんが、実はそうでもないのです。
知り合いのタクシー運転手に聞いても、実は、タクシー運転手の仕事は、休みも十分あり、比較的楽な仕事であるという声が返ってきます。
なぜ、タクシー運転手は休みがあり、比較的楽なのでしょうか。
タクシー運転手は完全歩合制
タクシー運転手は、給料は基本的に歩合です。
歩合制というと、稼げないときは全然稼げなさそうに思うかもしれません。
ただ、多くのタクシー運転手は、1日仕事をしていれば、ある程度のお客さんを乗せることができます。
1日の平均乗客数は約33人
タクシー運転手の1日の平均乗客数は約33人になります。
客単価が1,500円とすると、1日49,500円(33人×1,500円)の売り上げになります。
歩合率6割なら1日29,700円の報酬
もし、歩合率が売り上げから6割もらえる場合、29,700円(49,500円×0.6)が報酬として得られるのです。
このように、タクシー運転手は普通に仕事していれば、1日3万円近くの報酬を手にすることが可能です。
また、歩合制なので、さらにお客さんを乗せたり、客単価を上げられれば、もっと稼ぐことができます。
お客さんが多いポイントや、タクシーで周る街の特性を熟知していれば、さらにお金を稼ぐことができるでしょう。
タクシードライバーの給料については、下記のページが参考になるでしょう。
タクシー運転手は自分のペースで働ける
また、タクシードライバーは一人で仕事を行うので、比較的マイペースに仕事をすることができます。
うるさい上司や気の合わない同僚と顔をあわせる必要がありません。
稼ぎたいときに稼げばいいし、それほどお金が必要なければ、多少休憩時間が多くても、お客さんのいるところへ車を走らせれば、そこそこ稼ぐことができます。
誰に何かを言われることはなく、好きなように仕事ができるのも、タクシー運転手の良さなのです。
ある程度貯金のある年配タクシードライバーだと、月々生きていくお金プラスαで稼げれば良いというくらいのスタンスで働いているので、無理なく仕事をしています。
タクシードライバーという仕事は、みんなが一生懸命になる必要はなく、それぞれのライフプランに合わせて仕事をしてお金を稼ぐことができるのです。
タクシードライバーは無理にお客さんと会話する必要はない
タクシードライバーの魅力的なところは、一応お客さんを相手する接客業でありながら、他の接客業と違って、お客さんと無理に話す必要がないことです。
目的地までしっかり送り届ければ、特に喋らず無言で運転していても構いません。
むしろ、タクシードライバーが話しかけたら迷惑に感じるお客さんもいます。
このような仕事なので、話したくない、口下手な人にこそ、タクシードライバーは最適な仕事と言えるでしょう。
黙々とお客さんを目的地まで送り届けることで、お金を稼ぐことができるのです。
お客さんとの出会いもある
また、お客さんによっては、気の合う人もいたり、楽しい会話をすることもできます。
いろいろなお客さんがいるので、中には飲みにいけるようなお客さんと出会う場合もあります。
実際に、気の合うお客さんと出会い、一緒に飲みに出かけるタクシー運転手もいます。
タクシー運転手というと、孤独なイメージもあるかもしれませんが、実はお客さんとの素敵な出会いがあったりもします。
タクシー運転手はいつでも休むことができる
タクシー運転手は、常に車に座っているので、普通の仕事みたいに、歩き回ったりして疲れることがありません。
眠くなったらいつでもタクシーで眠ることができます。
また、お昼にはタクシーで好きな場所に行き、好きな食べ物を食べることができます。
車があるので、休憩や移動も好きな時間にできるのです。
普通の会社ならば、休憩するのも、会社内の監視があるのでなかなかできません。
自由に休めて移動できるのは、タクシー運転手の仕事の良さと言えるでしょう。
気候に関係なくいつも快適な場所で過ごせる
タクシードライバーは、極寒の冬場でも、真夏の暑さの中でも、常に車内で快適に過ごすことができます。
これが営業回りの仕事だと、辛い思いをしながら、会社回りをしなければいけません。
しかし、タクシードライバーならば、常に快適な車内で、仕事をすることができます。
これまで、寒さや暑さに耐えて仕事をしていた人は、夢のような環境で仕事をすることができるのです。
タクシードライバーには3つの勤務体系がある
タクシー運転手には3つの勤務体系があります。
それが、日勤・夜勤・隔日勤務です。
日勤と夜勤は、一般的な勤務時間と同じように、1日8時間程度なのですが、隔日勤務の場合は1日18~19時間になります。
かなり長時間に思うかもしれませんが、ずっと車に乗っているとあっという間に時間が経過していきます。
現に多くのドライバーが「時間が経つのが早い」と感じています。また、隔日勤務の場合は、明け日が休みになります。
隔日勤務ならば月18~19日休日
なので、隔日勤務の場合は、勤務日が月11~12日で、休日は月18~19日なのです。
このように、タクシー運転手は、長時間勤務ですが、勤務中は時間の経過が早く感じられ、また休日は普通の仕事に比べてかなり多いのです。
ですから、家族の時間を多く持ちたい人、役者を目指す人や企業を目指す人などにとっては、多くの自由な時間がある、タクシー運転手の仕事は魅力的なのです。
タクシードライバーの休日については、下記のページが参考になるでしょう。
タクシードライバーが効率良く稼ぐ方法
このように、タクシードライバーはかなり休みがあり、稼げる仕事ですが、ここで高収入を稼ぐタクシードライバーの特徴や効率的に稼ぐ方法・コツをお伝えしていきます。
電車の運休や大幅な遅れが出た時は稼ぎ時
タクシー運転手は、電車が運休したり、大幅な遅れがでたときが稼ぐチャンスです。
電車が遅れたりすると、駅からタクシーを利用する人が多くなり、また遅延時間によっては、遠くへ行く場合もあるので、この時間帯は結構稼ぐことができるのです。
電車の遅延情報などを情報収集しているタクシードライバーは、電車の運休や遅延が出たら、すぐに駅へと向かいます。
お客さんがタクシーを拾うポイントを押さえている
稼ぐタクシー運転手は、お客さんがタクシーを拾うポイントを押さえています。
ある目的地までお客さんを送り届け、お客さんがタクシーを拾いやすいポイントを知っていると、そのまま次のお客さんを獲得して次の目的地まで送り届けます。
稼ぐタクシードライバーは、いかにお客さんがいない時間を減らすかがうまいドライバーです。
お客さんがタクシーを拾いやすいポイントを押さえているので、目的地まで送り届けたら、その地点からお客さんを拾うことができます。
いちいちスタート地点まで戻ってお客さんを探すのではなく、要所要所でお客さんを拾えるタクシードライバーが稼げるドライバーです。
それぞれの街の特性に詳しい
稼ぐタクシー運転手は街の特性を理解しています。
どこでお客さんがタクシーを拾いやすいのか熟知しているのです。
できるタクシー運転手は街での人の流れをよく見ています。
どこでお客さんがタクシーを拾っているのか、ポイントを覚えているのです。
そのようにポイントを押さえて、1日の乗客人数を多くすることができれば、当然、多くの売り上げを上げることができます。
歩合率の高いタクシー会社で働く
あとは歩合率の良いタクシー会社で働くことです。
タクシー運転手は歩合給なので、歩合が5割(50%)よりも、6割(60%)の方が当然稼げるわけです。
タクシードライバーが効率良く稼ぐならば、高い歩合率はとても重要なのです。
駅のロータリーで乗り入れできるタクシー会社は決まっている
実は、駅のロータリーでの客乗せは、どのタクシーも行えるわけではありません。
駅前で営業できる権利を持つタクシー会社でないと、駅近くでタクシー営業ができないのです。
タクシー会社を選ぶならば、駅前でお客を拾えるタクシー会社がよし!
ですから、タクシー会社を選ぶならば、駅前でお客さんを拾えるタクシー会社を選んだ方が良いでしょう。
また、稼働率が高いタクシー会社、顧客数が多い、法人契約しているタクシー会社などを選ぶと、稼ぎやすいでしょう。
駅前でタクシーを利用するお客さんは、家も駅から近く、素性も分かり、良心的!
また、駅前でタクシーを拾うお客さんは、比較的に家も駅から近く、素性もある程度わかるので、良心的なお客さんが多いです。
すべてのお客さんがそうというわけではありませんが、全体的に見ると、やはり駅でタクシーを拾うお客さんの方が、良質なお客さんが多いように思います。
完全な流しのお客さんは、素性がわからず、マナーが悪い人もいる
逆に、完全な流しのお客さんは、素性がわからず、マナーが悪い人も多いです。
暴言を吐いたり、横柄な態度をとったりすることがあります。
ただ、すべてのお客さんがそうというわけではなく、一部はマナーの悪いお客さんもいるということです。
タクシー運転手は、景気のことを聞かれても儲かっているとは言わない
タクシー運転手は、お客さんに景気のことや商売のことを聞かれても、儲かっているとは言いません。
自分が儲かっていると、お客さんが良い思いをしないという理由もあります。
賢いタクシードライバーほど、お客さんを立てるように対応します。
タクシードライバーは儲かる仕事でもあるのですが、単に言わないだけです。
お客さんが気持ち良く乗ってもらえるように、タクシー運転手たちはうまく対応しているのです。
そもそも上から目線でいること自体が間違い
そもそもタクシー運転手を底辺だと見下したり、偏見を持つことが間違いなのです。
タクシー運転手の中には年収600万円以上稼ぐドライバーもいます。
平均年収400万円と言われているなかで、相当稼いでいるタクシードライバーもいるのです。
ですから、「タクシードライバーは稼げない」というのは思い込みでしかありません。
怠けると当然稼げない
ただ、いくらタクシードライバーが稼げるからといって、怠けてお客さんを乗せないでいると当然稼げません。
月収十数万円というタクシードライバーは、怠けてお客さんを乗せていないからでしょう。
普通に仕事をしていれば、月30万円以上は稼げるのが、タクシードライバーの仕事です。
タクシー運転手の給料については、下記のページで詳しく記載しています。
タクシー運転手の仕事!まとめ
以上のように、実はタクシードライバーの仕事は、他の仕事に比べて休みも多く、お金を稼ぐことができるのです。
これまで、「タクシー運転手は稼げない・長時間労働で休みがない仕事」とイメージしていた人は、考えを改めるべきでしょう。
タクシー運転手は、コツコツ頑張り、お客さんを乗せられれば、一般的な仕事よりも稼ぐことができます。
しかも、うるさい上司に注意されることなく、マイペースに稼げる働ける仕事なのです。
これまで仕事で辛い思いをしていた人、もっと自由な時間がほしい人、効率良く稼ぎたい人こそ、タクシードライバーの仕事を検討してみると良いでしょう。
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