不動産投資を始めたいけれども、高収入でないと不動産投資は始めることができないのではないか、と思うひともいるでしょう。しかし、そんなことはありません。実は不動産投資は年収400万円からでも始めることができるのです。年収400万円の方は、どのように不動産投資を始めるべきなのか、詳しく見ていきましょう。

世間の平均年収はおよそ400万円前後、つまり普通の人でも不動産投資できる可能性がある

不動産投資を行える可能性がある

現在、世間の平均年収は400万円前後と言われています。つまり、普通の方でも不動産投資ができる可能性があるのです。不動産投資はお金持ちの方のみが行うものではありません。お金持ちではない方が、お金持ちになるためにも不動産投資をするケースが少なくないのです。

今後の日本は、満足いく年金がもらえるかどうかとても不安です。将来の保障はないかもしれません。普通のひとが老後も不安なく生活していくためにも、不動産投資は必要なものなのです。良い物件が見付かれば、働けなくなっても一定の収入を得ることができます。いま、年金がもらえるか不安な世の中だからこそ、不動産投資は重要な資産運用なのです。

貯金しても収入は得られない

せっかく稼いだお金をただ貯金しても満足いく収入を得ることはできません。たとえば、銀行にお金を預けても、金利は0.1%以下です。仮に1,000万円預けても、1万円にもならないのです。

しかし、不動産投資ならば、利回り10%以上得ることも不可能ではありません。つまり1,000万円分投資すれば、100万円以上の利回りが得られる可能性もあるのです。このように、ただ単に銀行に預けておくよりも、不動産投資を行った方が、さらにお金を稼げる可能性があるのです。

良い物件をつかむことが大切

ただし、不動産投資を成功させるためには、良い物件を選ぶ必要があります。不動産投資を始めても、悪い物件、たとえばなかなか入居者がつかないような物件だと、収入が得られず、借金返済ばかりに追われてしまいます。そうなると、せっかく不動産を購入しても負の資産になってしまうのです。不動産投資で失敗しないためにも、物件選びは慎重に行わなければいけないのです。

年収400万円代は区分マンションか戸建ての不動産投資を

年収400万円の不動産投資

では、実際に年収400万円代の方が不動産投資する場合、どのように行えば良いのか。ズバリ、年収400万円代の方は、区分マンションか戸建ての不動産投資がオススメです。これらの不動産ならば、数百万円で購入できるので、もしかしたら、現金一括で購入できる場合もあります。

もし、アパート購入と考えると、数千万円規模の資金が必要ですし、借り入れしたくても、年収条件が合わないことが考えられます。しかし、区分マンションや戸建てならば、自身の貯金額で購入できる可能性もあります。また、借り入れするのも金額が少ないので、融資してもらえる可能性も高いのです。

まずは小さく投資を行うこと

不動産投資の鉄則はまずは小さく投資を行うことです。いきなり大きな物件を買うのはリスクが高いです。小さい物件ならば、小額ですし、借金もそれほど必要ではないため、最小限のリスクで抑えられます。年収400万円の方でも、コツコツ貯金をしていけば届かない金額ではないでしょう。ですから、年収400万円くらいの方は、区分マンションか戸建てから不動産投資を始めましょう。

賃貸に出してもよし、売ってもよし

不動産の運営方法はひとつではありません。入居者を探して賃貸に出してもよいですし、売って売却益を得ても良いのです。不動産投資は様々な戦略を組み立てることができるのです。家賃収入を数年得た後に、売却時に当時の購入資金よりも高い値段で売れる可能性もあるのです。

年収400万円の方はまず貯金をして勉強をすること

年収400万円の方が不動産投資をする場合は、まず貯金をすることです。そして、不動産投資の勉強をしましょう。書籍を読んだり、セミナーに参加してリアルな声を聞くのも良いでしょう。良い物件が出るまで、虎視眈々とタミングを待つことです。貯金をして自分が投資できる物件レベルを広げておくことでしょう。年収400万円でも不動産投資ができる可能性は十分にあるので、諦めないことです。